よくある質問やこのHPに関する面白情報を載せていこうと思います。
くだらないことばかりですが、お付き合い下さいね♪
Q.1 なぜ「マンボウが旅に出る理由」という題名なのですか? |
A.1 ある歌の題名からとりました。 |
相当悩みました。検索に「マンボウ」で引っかかるようにしなければ意味がないと思い、題名に「マンボウ」を入れることだけは決定していたものの、題名に関しては全く考えていませんでした。いざ、作る時になって「そういや題名どうしよう?」というような感じ。行き当たりばったりな性格なので、いつも計画は立てずにその場で考えます。もちろん今回も。最初はマンボウ王国、MAN−BOW〜それは不思議な魚〜、マンボウまる見え魚特捜部・・・色々考えたのですが、全然ダメな題名ばっかり。悩むこと二時間。たまたま聞いていた小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」という歌の「ぼくら」の部分を「マンボウ」に変えて口に出してみました。 |
Q.2 なぜハンドルネームが「まったりマンボウ」なのですか? |
A.2 「ハンドルネームうらない」で大吉だったから。 |
最初は「マンボウ」を使っていたのですが、ハンドルネーム占いというページで占ってみたところ、 |
Q.3 今までに変わった場所からのアクセスはありましたか? |
A.3 衆議院。 |
このホームページには「アクセス解析」を設置しているので、何時に何件アクセスがあったのか、検索ワードは何か、訪問者のOS・ドメインなどが分かるのです。って言っても個人を特定することは出来ないので。今回はドメインについてお話します。ドメインは@からうしろの事(間違ってないよね?)で、例えば@kagoshima-u.ac.jpだと鹿児島大学からのアクセスで、@ocn.ne.jpだとプロバイダがOCNの人が見たんだな、という具合です。分かるって言ってもそのくらいです(私には)。ドメインをyahooの検索にかけると大抵は何処からのアクセスかがわかります。 |
HP開設1周年スペシャルインタビュー |
Q.4 HP開設1周年おめでとうございます。 |
A.4 ありがとうございます。 |
質問する私:HP、よく1年も続きましたね。 |
Q.5 海外からのアクセスってあるんですか? |
A.5 あるんです。 |
Q.3にも書きましたが、アクセス解析を設置していればどの国からアクセスがあったのかも一目瞭然。ま、これはドメインの最後を見ればわかりますけどね(jpは日本)。たぶんその国に在住されている日本人の方だと思いますが、覚えている限りでは・・・台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピン、タイ、フランス、スイス、イギリス、スイス、オーストリア、トルコ、イスラエル、ベルギー、オーストラリア、ブラジル、ポルトガル、ポーランド、スペイン、ギリシャ、オランダなどなど。他にもあった気がするんですけど(苦笑)。さすがに書き込みやメールはありません、と言いたいところですが、トルコ在住の日本人の方からトルコでのマンボウ情報をいただいたことがあります。それがコチラ。この情報は嬉しかったですね。もし!海外からのアクセスでココを見てる方、「あー、その国からのアクセスは私だよ。」って方いらっしゃったらメールか書き込み下さい。その人とお話がしてみたいです(笑)よろしく! |
Q.6 なぜマンボウを研究しようと思ったのですか? |
Q.6先生がマンボウの研究をするって言ったから。 |
一番多い質問です。今回はこれについてしっかり答えようと思います! さて、私がマンボウの研究をしたのは大学4年生時の1年間と大学院時代の2年間の計3年間。 始まりは大学3年生の春。卒論研究を行う研究室決めの時期でした。最初、私は海に潜って魚を観察する研究がしたくて、そういう研究が出来る研究室を希望していました。しかし、その研究室はすごく人気があって希望者続出。しかも定員オーバーした場合は話し合いで決めることになっていました。この話し合いに漏れた場合、第二希望の研究室に行けるわけでなく、残りの定員が空いている研究室にいかねばならず、その話し合いに参加すること自体にかなりリスクがあるのでした。で、よく考えてみることに。たしかに私は潜って魚の観察がしたかったのですが、部活ばかりしてたので、これまでに一度もダイビングなどしたことがなく(別にダイビング出来なくても出来る研究はあるのですが)、希望者はほとんどがダイビング経験者。その中に混じって研究しても上手くやっていけそうにないなぁと思い始めました。そこで、急遽進路変更・・・しようとしたのはいいものの、どこの研究室がいいのだろう? そんな中、ある先生が「私の研究室はウナギ、トビウオ、マンボウの研究をします。定員は3人です。以上。」というそっけないアピールをしていました。その先生のマンボウの研究とは「最近、大分県の蒲江町でマンボウがたくさん漁獲されている。その秘密をさぐる。」というような内容。私は「お!?大分県で?母ちゃんの実家に近いのかな?これにしよう。マンボウとか見たことないし(笑)」ってなかるーい感じでこの研究室に入ろうと決意!この瞬間ですね、マンボウの研究を始めようと思ったのは。さらにラッキーなことにこの先生の研究室はあまり人気がなく(こんなこと書いていいのか?でも私は好きでしたよ!)、誰もその研究室の希望者がいない。さらにウナギもトビウオも友達が研究するって言ってたので仲良く3人でその研究室にお世話になることに。運良く良い先輩にも恵まれ、1年間楽しく研究することが出来ました。補足すると、最初の研究テーマからかなりズレて日本全国のマンボウの漁獲量の研究になりました(笑) 無事?大学を卒業して広島大学の大学院に進学することに。マンボウの研究をするのはこれで終わりにして、今度こそ海に潜って魚の観察をする研究をする予定でした。研究室もまさにそういう研究専門でしたし。そして4月後半。ダイビング講習をしている時の夜のことでした。ダイビングの先生が 先生:「へー、君、マンボウの研究をしてたの?」 私:「そうなんですよ。でも次は海に潜って他の魚の研究をしようと思います。」 先生:「えー!?何で?もったいない。マンボウの研究を続ければいいのに。」 でもさ、海に潜ってマンボウの研究とか出来ないし。回遊魚をずっと追いかけながら研究できないじゃん。。と思いながらお酒を飲んでいました。 先生:「続けなよー!マンボウ面白いじゃん!!」 って言うもんだから、酒を飲んでたのもあって 私:「わかりました、やります。」 って答えてしまいました・・・そう、勢いで。 そんなわけで、せっかく海に潜って魚を観察するチャンスだったのにそれをフイにしてマンボウの研究を続けることに(涙)。 他のメンバー全員が海に潜って研究するのに対して私のみマンボウを研究する方法から探すことになりました。どういう研究をするかの方向を探るために大分県蒲江町のマリンカルチャーセンターに約1ヶ月住み込みで(プールで飼育している)マンボウの観察やら何やらしました。(この時にホームページ作りを始める)で、紆余曲折を経てマンボウの遺伝子なら研究が出来るのではないか、ということになり急遽DNAの研究をすることに。全然、海に潜れないじゃん(涙) そして研究に必要なのがマンボウの肉片。卒論時の研究で宮城県でマンボウがたくさん獲れることが分かっていたので講義のない夏期休暇を利用して宮城県までマンボウを獲りに行くことに。これも迷っていた私に教授が 教授:「暇なんだから旅行がてら宮城まで行ってくれば?」 って言うので、私も 私:「じゃ、行ってきます」 ってことで決定。振り返ってみると私はまず口に出してから行動することが非常に多い。口に出してみんなに聞いてもらって、やらなければならない追い込まれた状況にならないと行動しないのだ。 そしてドキドキのマンボウ追っかけ旅行に出発。そこで経験したことは・・・信じられないような・・・我が目を疑うような3mを超えるマンボウとの出会い。 この3mのマンボウの写真は、この旅の話はたくさんの人に見て貰わないと!!!ってことでHP「マンボウが旅に出る理由」を開設! ここからだなぁ、マンボウ研究が本当に面白いと想いだしたのは。 研究もなかなか上手くいかず、毎晩夜中まで実験して・・・ようやく結果が出たのは大学院2年生の11月。でもその結果が一発逆転の満塁ホームラン的な結果だったのでかなり嬉しかったです♪それについてはまたいつか(笑) こんな感じです。私のマンボウ研究のきっかけ。こんな回答でよろしいでしょうか。こうして振り返って見ると別にマンボウが好きだから研究を始めたわけではなく、しながら面白いと思ってハマッたわけです。研究するまでマンボウなんて見たことなかったし。マンボウの研究をしてる、って言うとよく羨ましがられますが私の場合は完全な「縁」ですね。大学の先生が「マンボウの研究をする」って言わなければ研究してなかったし、ダイビングの先生が「すれば?」って言わなければ続けなかったし、大学院の先生が「宮城に行けば?」って言わなければ3mのマンボウに出会ってHPを作ることもなかったでしょう。あ、縁も大事ですけど「やる気」も大事。これがないと絶対続かない。 私の研究は後輩に引き継ぎましたが、それ以上はうちの研究室では続かない予定。このままマンボウの研究をする学生がいなくなるのは非常に寂しいです。意欲ある学生諸君!!誰か!マンボウの研究をして下さい。最初からやる気マンマンの人であれば私なんかよりずっとスゴい研究が出来ます。海外とか行ってグローバルに研究して欲しいです。そして私にマンボウのネタを提供して下さい(笑)私の知ってることは何でも教えますので。 それでは今回はこれまで。長い文章に付き合っていただいてどうもありがとうございました。 (2006/03/13) |